こころのヒント

『いいね』の数が気になる

これ私のことです・・・

そりゃそうですよ。
カウンセラーとして有益な情報を提供しようと一生懸命なのですから。
作家だって自分の執筆した本の売れ行きが気になるものだと思いますよ。

気づくことが重要

とまぁ,とりあえず気になっている事実に気がついて,『気になるんだなぁ~』って客観視することが大切です。
ここが,気になるという事実を,ストレスというエネルギーに化けさせてしまうか否かの重要な分岐点です。

『いいね』の数が気になるという心理を少し分解してみましょう。
1つは人に賞賛して貰いたいという承認欲求です。
嫌われたくない,傷付きたくない心理とも関係します。

もう1つは頑張って書いたのだから,たくさん『いいね』してもらえるだろうという期待です。

ところが,どちらも案外と無意識なんですね。
だから,気づくことが大切なのです。

良い・悪いを考える必要は無い

どちらも,持ってはならない心理ではありません。
誰だって認めて貰いたい,嫌われたくないと思うものです。
そう考えてはならないと思う方が不自然なのです。
そんな風に考えるとストレスになります。

それだったら,完璧でない自分を認識して,そういう自分を受け入れる事の方がよほど精神衛生的に良いです。

所詮「いいね」の数です,参考程度にしましょう

あとは,やっぱり過度な承認欲求や期待は抱かない方がいいです。
所詮『いいね』の数です。
それが信用ある何かを示しているかと言えば,そうではないでしょう。
非常に曖昧なものです。
良いものだから売れる,悪いものだから売れないというように単純な世界でもないのです。
人間の世界は非常に曖昧です。
曖昧さを解消しようとする姿勢は大切ですが,逆に,曖昧なものに振り回されるのはもったいないですよね。

あなたのお悩みの対象は曖昧なものですか?
一度立ち止まって考えてみるのも悪くないですよ 😉 

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