子どもの遊ぶ環境は変わった
今週はサポーターと2人でのほんわかテラスでした。
子どもたち,特に小学生の遊ぶ環境が,昔と随分と変わってきたという話をしてました。
私の小学生の頃(35年ほど前)は,何をして遊ぶか? どれだけ遊ぶか?は,自分で決めることができました。
お金はお小遣いの100円しかないけど,やることを「選ぶ自由」と「時間」はたっぷりあったんです。
親の知らないところで,良いことも悪いこともたくさんしました。
もちろん越えてはならない一線は意識していたつもりです。
そのような経験が,結果的に今の私にどう役立っているかはわかりません。
しかし少なくとも,自分の意思が妨げられることは少なかったと思います。
大人は何ができるか?
一方今の子どもたちは,仕方の無いことだけれど,遊ぶ環境を自分たちで作る・選ぶ自由度が少ないように見えます。
たとえば登下校の寄り道が禁止されていたり,そもそも車による送迎だったりします。
しかしそれは,いろいろと事情あってのことです。
一概に否定できるものではありません。
だからこそ「そういうことを前提として,私たち大人に何ができるか?」を考える必要があります。
「昔が良かった」という単純な話ではありません。
実際,エビデンスと共に私は説明できません。
ただ少なくとも,子どもの自主的な意思を尊重できる環境は大切だと感じています。
心理カウンセラーとして,大人として,できることを少しずつ実践していきたいです。
(余談)本日も車歴50年以上を誇る,サポーターさんのお車を見せて貰いました。先週とは違う車です(^_^)