私は心理カウンセラー業務の一環として,不登校の生徒さんへの学習支援(主に家庭教師)もしております。

中には普通(不登校ではなく,主に学力向上が目的)の家庭教師も含まれているのですが,先日,生徒さんから嬉しい言葉を頂きました。

生徒さん「わたし,学校では物静かであまり話さないんです」
わたし「えっ そうなん!? いつもニコニコして話してるやん~」
生徒さん「それは先生がカウンセラーだからですよ~」
わたし「!!!」

この短い会話の中に,私が心理カウンセラーとして伝えたいことがいっぱい詰まっています。

それは「一人の人間として相手と向き合い,真剣・誠実に接することが心理カウンセラーの本質である」ということです。

きっと,彼女はこの思いを感じ取り,私にフィードバックしてくれたのです。

ご本人とっては何気ないひとことだったかも知れませんが,私は大喜びしましたよ(もちろん伝えました😊)。

 

一般に,心理カウンセラーは,モデリングの対象としての役割も期待されています。

「あの人のようになりたいなぁ」

「あの人のような生き方も良いなぁ」 など

人が成長する上で,モデルの存在は必要不可欠です。

決して私が完全無欠の人間と言いたいのではありません。

私だって,落ち込むし,人をうらやむし,嫉妬もします(割とね💦)。

それが感情を持つ人間という生き物の素直な生き方ですし,むしろそんな姿こそ,生徒やクライエントの目に止まり,気づきや勇気に繋がると思っています。

そのためには「真剣・誠実に向き合う」事が大切なんです。

さいごに,モデリングの対象は,なにも心理カウンセラーである必要はありません。

両親,学校の先生,近所のおっちゃんおばちゃん,先輩,後輩,友達など,誰でも良いのです。

そして,その人の全てをモデルとしなくても良く,部分部分をモデリングしても良いのです。

「お父さんの冷静なところは真似したいなぁ」

「お母さんの素直に感情を出すところが良いなぁ」など

皆さんの身の回りにもモデリングの対象はたくさんいることでしょう。

じっくり人と向き合い接していると,必ずモデルにしたい人や部分は見つかります。

是非探してみて下さいね。

良いとこ探しの練習にもなりますよ😊