先日のブログで,不登校生徒さんへの学習指導の特徴として『勉強』について説明しましたが,今回は『心理的なサポート』についてお話ししようと思います。

これは『ゴール』から考えるとわかりやすいです。

一般に,不登校の生徒さんへのサポートは『学校に復帰』することを目的としているように思われがちですが,これは必ずしも正しい答えではありません。もちろん,学校に登校することがゴールとなるケースもあり得ます(実際に登校するようになった生徒さんもいます)。しかし『登校』だけにフォーカスしすぎると,不登校に陥った原因を見落とすだけでなく,状況をより悪化させる危険性もあります。

では『原因を見つけて解消する』ということになるのですが,現実には様々な理由で簡単ではありません。もし見つかったとしても当事者達の努力ではどうしようもないケースさえあります。

そういった現実を鑑みて,メンタルメイトでは次の点に力を注いでいます。

それは『(不登校だった)あの頃があったから今の自分がある!

と将来思ってもらえるようなサポートをすることです。

たとえば,

  • 苦しい時期があったから,人に対してより優しくできるようになった。
  • 人の優しさに触れるうち,自分も優しさを提供する側になりたいと思うようになった。
  • 学校に行っていない時間を利用して好きな読書ばかりしていたら,国語力がとんでもないくらい上達していた など

答えは無限にあります。

つまり,生徒さんが自分なりの答えを見つけるため,安心して頑張ることができるようサポートするのが私の役割なのです。

そこで大切なのは『この子がこの子らしく生きるため,私に何ができるか?』という姿勢です。たとえば,どんな生徒さんでも,必ず良いところはあります。心理カウンセラーは,良いところを見つけ本人に伝えるのがすごく得意なんです。そういう声かけは,状況を好転させる直接・間接的なきっかけになり得ます。もちろん,声かけだけでなく,時には気持ちを受け止めるなど,様々な工夫をして臨んでいます。まさに心理カウンセリングです。

さらに『勉強の仕方』を身につけることも大切です。学問に止まらず,長い人生を生きる上で,勉強することに終わりはありません。そのためのノウハウもきっちり指導していきます。勉強の大切さについては前回のブログもご覧ください。

このようにメンタルメイトでは,学習支援という形を取っていますが,勉強を教えるだけでなく,その時間の中で心理カウンセリングも行っているのです。

これがメンタルメイトでの学習支援の特徴です。